Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

ゴーヴァルダナ山を持ち上げるクリシュナ


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写真はマドラス(チェンナイ)から南に1時間、海岸寺院で有名なマハーバリプラムMahābalipuram。 ゴーヴァルダナGovardhana山を持ち上げるクリシュナです。

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マトゥラー地方、ヴリンダーヴァナにて、インドラのための祭祀を準備する村の牛飼い達。 クリシュナは、事情を知っているにもかかわらず、養父ナンダをはじめとする牛飼い達に恭しくたずねます。 「なんのための祭式ですか」と。 そして遂には雨降らす雲を司るインドラ神への祭式をやめさせます。 怒ったインドラ。 大雨を降らします。 そこでクリシュナはゴーヴァルダナ山を持ち上げ傘にして、牛飼い達を守ったという次第。

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  1. 2006/04/29(土) 12:10:56|
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11月のポンディシェリの海岸


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11月、ポンディの天気は余り冴えません。 この日も曇りがちでした。 写真のように波も強く打ち寄せています。 長い海岸通りに沿って消波ブロックが積み上げられています。

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海岸通り中心、Le Cafeが入る建物は、ご覧のように半壊から立ち直り工事中。 海に面するバルコニー部分がそっくり落ちた跡が見えます。 これだけ波が強いと侵食力も相当のものでしょう。 手前右下は、海岸を散歩する客目当ての屋台の食材。

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写真の最後は海岸通りの中心にある「塩の行進」の巨大なGandhī翁像。 なお、ポンディシェリの海岸通りでは、歩道の上を自転車で漕いでいるとお巡りさんに注意されます。
  1. 2006/04/20(木) 00:20:18|
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ポンディシェリのホテル


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ポンディシェリのホテルといえば、海の傍に立つパークゲストハウス。 卵の形をしたポンディ市街地の南東端にあります。 ホテルを出ると北に向かって一直線に海岸通りが伸びています。 夕方の散歩にはもってこいです。

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他の多くの素敵なホテルと同様、パークゲストハウスもアーシュラムの経営です。 部屋は「とてもクリーン」、きっちり管理されています。 庭も手入れが行き届いています。 値段も良心的。 しかも各部屋には蚊帳がついています。 これで夜もぐっすり寝られるという次第。 上の写真はパークゲストハウス裏手にあるシーガルレストランから見たところ。 暑い中、シーガルで休憩に一杯。(下はシーガルの入り口)

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海を見ながらレモンソーダは爽快です。

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ピザが食べたくなったら近くのLa Terrasseへ。 ただし足元に迫り来る蚊を気にしながら食べなければなりませんが。(いちおう親切に蚊取り線香を置いてくれてはいるのですが。)

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  1. 2006/04/16(日) 11:51:16|
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マドラスのサンスクリット本屋ジャヤラクシュミー


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デリーやベナレスを訪れると必ずすること、それは本屋めぐりです。 モティラルやチョーカンバは、店頭だけでなく奥の倉庫までくまなく探します。 そのたびに本の汚れで手は真っ黒。 汗と埃でつくづく嫌になります。 しかし掘り出し物を見つけたときの喜びは代えがたいものがあります。 マドラス(チェンナイ)にあるのがジャヤラクシュミー。 サンスクリット・カレッジの前の小道を進んで左側二階です。 狭い部屋にぎっしりと本が詰まっています。

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あれこれと本を見ていると背後からは上品で親切な店主が抜け目無くチェック。 専門分野を嗅ぎ当てます。 そして、次の瞬間 「では、この本はどう?」「この本は?」 と、にこにこしながら専門の本を薦めてきます。 流石の知識量です。 思わず買ってしまう仕組みです。

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奥にある写真は先代の写真。 以前は先代がゆっくりまったりと構えていたものです。 その時から、てきぱきと仕事のできる娘さんでした。 日本への本のパッケージ詰め・郵送の手配など、すべて今の店主である娘さんが取り仕切ってくれていました。 インドにしては珍しく(?)安心して任せられる店です。 ここから日本にかなり郵送してもらいました。 本当に感謝。 訪ねると、本を眺めて何時間も滞在。 出るのは閉店間際。 外はすっかり暗くなっていました。

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  1. 2006/04/15(土) 15:09:32|
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ウィーン大学のインド・チベット学


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写真はウィーン大学のチベット学が占める建物の2Fベランダです。 左にあるのは学生が植えた野菜でしょうか。 ウィーン大学には、インド学とチベット学の伝統があります。 サンスクリットの大学者Georg Buehlerもいました。 が、仏教好きの日本人研究者に有名なのは何といってもErich Frauwallner(1898.12.28--1974.7.5)です。 仏教論理学ほか、インド哲学の歴史的研究に大きな足跡を残しました。 というわけで、現在までウィーン大学に留学・遊学・滞在する日本人は沢山いる次第です。
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写真は、ウィーン大学のキャンパスに行く際に通る美しいショッテントアーの教会。 しかし門には何故かチベットの文字。 しかも右下にはヨーガするお兄さん。
  1. 2006/04/11(火) 20:19:06|
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サンスクリット語を学ぶ意義

九大文学部インド哲学史講座では「サンスクリット語をマスターすること」を軸にカリキュラムを編成しています. なぜ,「サンスクリット語を学ぶ」ことが必要なのでしょうか? インドの宗教や文化を理解するのに,サンスクリット語を学ぶことはそれほど重要なのでしょうか. 日本語や英語ができれば十分ではないのでしょうか? あるいは,どうして現代語であるヒンディー語などではないのでしょうか? また,インドで起こった仏教を理解するのにどうしてサンスクリット語が重要なのでしょうか? 漢訳や和訳などの翻訳を通して理解すれば十分なのではないでしょうか? 時間をかけてサンスクリット語を習得する意義はどこにあるのでしょうか? 続きはhttp://www.k4.dion.ne.jp/~sanskrit/sanskrit.html
  1. 2006/04/09(日) 21:14:50|
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ザコパネ山中でサンスクリット読書会


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ザコパネのタトラ山中でサンスクリット読書会 2004年の夏。 恒例となったサンスクリット合宿の第三回目です。 今回はポーランドはザコパネのタトラ山。 ロッジを借りて2週間の読書会です。 あたりになるブルーベリーをつまみ食いしつつ森を抜けて近所の池へ。 天気もようやく回復してサンスクリット文学三昧です。 テクストは詩聖カーリダーサのラグヴァンシャ(ラグの系譜)。 Vallabhadevaの注釈とともに読み進めています。 校訂者のGoodall博士による直接の指導のもと読書会とは実に贅沢。 優雅に見えますが、池の傍ですから物凄い蚊の来襲です。 手前の友人は蚊除けに必死、白布にくるまりながら読んでいます。 ザコパネは冬はスキーのメッカ。 ジャンプ台もあります。 なぜかこの観客席の上でもサンスクリット読書会でした。
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  1. 2006/04/08(土) 18:28:29|
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マドラス・サンスクリット・カレッジ


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写真は、マドラス・サンスクリット・カレッジ。 サントメから程遠くない旧市街マイラポールにあります。 左奥はヴェーダ学科をはじめ、各学科に分かれてサンスクリット語で授業が行われています。 右側はKuppuswami Shastri Research Institute。 偉大なサンスクリット学者クップスワーミ・シャーストリー(1880-1943)を記念した研究所です。 サンスクリットの貴重な図書が収蔵されています。 ここで多くの図書をコピーさせていただきました。 サンスクリット詩論研究の大家Dr. V. Raghavanの寄贈した蔵書もここに収められています。 メンバー登録は、その当時ライフ・メンバーが1000ルピー(当時で3000円強)でした。 「ライフ・メンバー」ですから定義上、一生使えます。 しかし紙でできたメンバーズ・カードは、汗ですぐにふにゃふにゃになってしまいました。 日本に帰ってきてメンバーカードもどこかにやってしまいました。 マドラス大学に所属していた友人は「スチューデント・ライフ・メンバー」という制度があるらしく、半額の500ルピーにまけてもらっていました。 しかし、一生スチューデントでもないのに「ライフ・メンバー」というのはどういうわけでしょう。

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グラウンドはサンスクリットの学生達。 クリケットに興じています。
  1. 2006/04/06(木) 23:21:48|
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峠の蜂蜜売り

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ルーマニアはトランシルヴァニアのことです。 ハンガリーの若手研究者を中心に、トランシルヴァニアでサンスクリット読書会をしました。 バスで移動中、見晴らしのいい峠に。 昼食前に、この辺りの野原で読書会をしようということになりました。 で、この峠で立ち止まる観光客を狙ったかのように待ち構えているのが蜂蜜売りです。 ジーンズとジャージのカップル。

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地元の蜂蜜なのでしょう。 ボトルとパックとありますが、パックの方はなんとHoney comb(巣房)入りです。 ルーマニアですから、とにかく安い。 みんな朝食のパン用にと買いました。 で、そのカップル。 一人お買い上げ毎に、 「売れたねー、よかったねー」 という感じで、二人抱き合ってハグハグするのです。 よっぽど嬉しいのでしょう。 峠でじっと待ち構えていたのでしょうから。 結局、我々で5-6個は買いましたから、そのたびにハグハグ。 最後は、ハグハグみたさに買ってる人もいました。 ここまでくると、おまけみたいな感じです。 つくづく「買ってよかった」。 蜂蜜の味も絶品でした。

  1. 2006/04/03(月) 00:53:44|
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ベナレスで写本探し

ベナレスと言えばヒンドゥー教の聖地。 観光客も「ナンバル・ワン!」。 日本人もたくさん押しかけます。 で、当然ながら、サンスクリットの知識の蓄積も凄いわけです。 クオリティーは様々でしょうが、圧倒的な数の写本が、あちこちの図書館に保存されています。
bhu1.jpg で、BHU。略さずに書くとBanaras Hindu University。 写真を見ると、デーヴァナーガリー文字でKashi Hindu Vishva Vidyalayaと書いてあります。 ベナレス第一の巨大キャンパス。 お寺まであり、中にある美術館は観光地。 余り知られていませんが、この大学内の美術館、Bharat Kala Bhavanにもサンスクリット写本が保存されています。 二階の一室では、いつものようにライブラリアンがお喋りしているか、一人で新聞を読んでいます。 「写本複写を頼みたいのですが。」 以前は数写本は可能だったのですが。今回はどうでしょうか。 「数枚しか駄目だ。全部は駄目。」 テクストの最初の数枚だけコピーしたところで、何になるでしょう。 「規則だから駄目だ。なんならダイレクターに直談判しろ。」 仕方ない。階下のダイレクター室へ。 しかし、よくあることですがダイレクターは不在。 手下が数人でおしゃべりしているだけです。 事情を聞きだすとデリーあたりに出張の様子。 帰りは明日とのこと。 明日の決戦を期して宿まで帰ることに。乗り合いオートリキシャーでガートまで帰ります。 ちなみに、乗り合いオートリキシャーで女性が居合わせると、女性は後ろ、若い男性はしばしば前のドライバー席に乗せられます。つまり、ドライバーの背もたれに腕を回して、ドライバーと仲良く一人分の運転席を分け合って座ります。いわば「半ケツ」状態。 体の左半分はほとんど道路にはみ出ています。あんまりスピード出されると怖いのですが、幸い、ベナレスのオートリキシャーはぼろいのが多い。全然スピードが出ません。たまに、「歩いたほうが早いよ」というノロノロのオートまであります。(暑いから歩くのも嫌なのですが。) 暑い中、ガートからBHUまでの往復は結構面倒です。 翌日、いざ行こうかと思いましたが、あいにく風邪気味。 ダイレクターと話したところで恐らくラチは開かないでしょう。 そもそも、ダイレクターと会うまでに、かなり待たされるのも覚悟しないといけません。あるいは今日も来てないかも知れません。はたまた午後になると、もう帰ったりしていることも。昼飯に家に帰る人は結構います。12時から4時くらいまで不在というのも結構あります。ティータイムまで勘定にいれるのでしょうか? 体調の悪い中、無駄骨を折るのは断念。 それほど欲しい写本でもなかったので次回を期すことに。 同じBHU内にある中央図書館Central Libraryは、それなりに複写してくれるんですけど。 難しいものです。

  1. 2006/04/02(日) 12:36:33|
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