Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

女神@海岸寺院

Devi3
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  1. 2009/12/31(木) 12:43:23|
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Tiger Cave at Mahabalipuram

TigerCave3
  1. 2009/12/31(木) 12:33:41|
  2. 未分類

腕立て器

中学生や高校生が部活でよく使うような腕立て用の器具を友人が残していきました.

飛行機の重量制限に引っ掛かりそうなのと,お土産を入れるスペースを取っておきたいので,置いていくとのこと.

しかし,インドからわざわざ,こんなものを持ってきて,御苦労さまと思っていましたが,聞いてみると,

「毎日トレーニングしている」

とのこと.

たしかに,不釣り合いなほどに,肩が盛り上がっています.

文献学者に筋肉が何の用があるのかと思って問うと,

「テクスト入力のため」

との返事.

たしかに,朝から晩まで打ち込みをしていれば,肩もおかしくなります.

むきむきの筋肉は,e-text打ち込みのためでした.

文献学とは,かくも厳しいもののようです!

もうひとつ,我が家には,インドでよく使うトレーニング器であるボーリングのピンのような重しもあります.(中東のレスラーがぶんぶん振り回して鍛えそうなイメージがあるもの.)

これも,肩の筋肉を回しながら鍛えるためのもの.同じ友人が置いていきました.5kgはある感じです.

スーツケースに入れて持ってきたとは恐れ入りました.
  1. 2009/12/25(金) 19:30:33|
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九州大学タップダンスサークル

Ishigaki5
  1. 2009/12/23(水) 18:46:30|
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九大文学部はごろも(85&60)プロジェクト:提携講座

九大文学部・朝日カルチャー提携講座:人はなぜ生きるのか
九州大学法文学部85周年・文学部60周年記念
九大文学部・朝日カルチャー提携講座

本日は,博多駅前の朝日カルチャーセンターにて講演.

80人ほどの熱心な受講者を相手に,インド哲学・宗教を研究する立場から話させていただきました.

講演後の質問は,意外にも「最近のITのインドについてどう思われますか?」などという質問は皆無,講演に沿った,きわめて的を得た質問ばかりでした.

スタッフの方々のご配慮により,万事スムーズに進行.

ありがとうございました.

箱崎キャンパスとは異なり,講演中に,飛行機の騒音や,外壁工事の騒音に悩まされる必要がないのは助かります.
  1. 2009/12/20(日) 00:17:59|
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Toru Tomabechi(苫米地等流): Adhyardhasatika Prajnaparamita (理趣経)

Tomabechi3

Kindly sent by the author:

Adhyardhaśatikā Prajñāpāramitā
Sanskrit and Tibetan Texts
Critically edited
by
Toru Tomabechi
China Tibetology Publishing House
Austrian Academy of Sciences Press
Beijing-Vienna 2009

ロバートJr.ロックウッドのような職人的サポートで,既にいくつもの国際的なプロジェクトに関わってきた苫米地等流博士の自分名義の仕事です.

「理趣経のサンスクリット写本」という世紀の大発見のテクストの実に見事な校訂本です.

レイアウトといい,フォントといい,こだわりにこだわった実に丁寧な仕事です.

詳細なイントロ,梵文原典の校訂本,チベット訳校訂本,写本のディプロマティック・トランスクリプトと,今後のインド仏教写本研究の模範となるべき形を提示しています.

チベット訳も多くの版を参照,驚くべき労力です.

毎朝この梵文原典を読誦すれば,大いに功徳を積めそうです.

そして,衝撃の価格は26.80元です.もちろん中国での値段ですが.

ウィーンから購入の場合は別の値段です.

http://verlag.oeaw.ac.at/products/Sachgebiete/Asienforschung/The-Adhyardha-347atik-257-Praj-257p-257ramit-257.html

28ユーロとなっています.

ISBN 978-3-7001-6653-5
Print Edition
Sanskrit Texts from the Tibetan Autonomous Region 5
2009, ca. XVIII+100 Seiten, 24x15,5cm, broschiert
€ 28,–

ウィーンの出版元の紹介文は以下の通り:

The Adhyardhasatika Prajnaparamita is one of the most influential and revered scriptures in East-Asian esoteric Buddhism. Known as the Rishukyo, this sutra, in its Chinese version by Amoghavajra, has been for centuries been at the core of the Shingon liturgy in Japan. Its Sanskrit text, however, was known until recently only through a fragmentary Central-Asian manuscript studied by Ernst Leumann in early twentieth century. This volume presents a critical edition of the Adhyardhasatika based on the a newly available photocopy, kept at the China Tibetology Research Center (Beijing), of a newly available Sanskrit manuscript from Tibet. Also edited in this volume is the Tibetan version of the text, Zes rab kyi pha rol tu phyin pa'i tshul brgya lna bcu pa, using fourteen exemplars of Kanjur and a Dunhuang manuscript. The introduction to the edition includes a survey of previous studies of on the Adhyardhasatika, a description of the materials used, as well as remarks on the distinctive features of the Sanskrit text.


以下が目次です.

Introduction

General Remarks and Acknowledgments
1.1 General Remarks
1.1.1 The adhyardhasatika and the Paramadya Cycle
1.1.2 A Brief Survey of Previous Studies
1.1.3 Sanskrit Text of the Adhyardhasatika
1.2 Acknowledgments

Source Materials
2.1 Ms: Sanskrit Manuscript
2.1.1 Description
2.1.2 Manuscript Sample
2.2 AdhSL: Sanskrit-Khotanese Bilingual Text
2.3 T: Tibetan Translation
2.3.1 Canonical Version
2.3.2 Dunhuang Manuscripts
2.3.3 Some Remarks on the Kanjur Lineages and Recensions
2.4 Chinese Translations
2.5 Jm: Jnanamitra's Commentary
2.6 Two Longer Paramadya Texts
2.6.1 Sriparamadya
2.6.2 Vajramandalankara

Remarks on the Sanskrit Text
3.1 Overall Structure of the Text
3.2 Some Distinctive Features of the Sanskrit Text
3.2.1 Mantra of the Outer Vajra Family
3.2.2 Additional Mantras
3.2.3 The Twenty-five Epithets of Prajnaparamita and the Concluding Section
3.2.4 The visuddhipadas

Editorial Policy, Signs and Abbreviations
4.1 The Sanskrit Text
4.2 The Tibetan Text
4.3 Editorial Signs
4.4 Abbreviations

Sanskrit Text

Tibetan Text

Diplomatic Transcription of the Sanskrit Manuscript

Bibliography





イントロでは簡潔に理趣経関連の先行研究を紹介.

代表的なものだけでも十分な量です.

そこからだけでも本邦の研究の厚みが分かります.

ロイマン校訂の断片的なサンスクリット原典.

そして不空訳やチベット訳を詳細に比較・研究してきた歴史が概観されています.

先行研究を追うだけでも,仏教研究は大変です.

多くの漢訳と,チベット訳の多くの版についても,苫米地博士は,丁寧に報告.

サンスクリット原典と並んで重要なのは,諸版を網羅した苫米地博士のチベット訳校訂です.

ここまで多くの版を網羅した校訂本も珍しいでしょう.

なんと15版を参照!

気が遠くなりそうです.

それにプラスして敦煌写本.

今後の仏教研究のあるべき姿(「最低限何を参照すべきか」)を見せつけています.

研究水準の高さに驚くばかりです.

これだけ沢山の情報を校訂本では,綺麗にレイアウトで配置しています.

イントロ68頁,本文100頁と,非常にコンパクトにまとめられていますが,驚くべき情報量の多さと,背後にある労力です.

これで26.80元では,ジャパネットならずとも叫びたくなります.

今後,数十年あるいは百年で,多くの新発見のサンスクリット仏教原典が公刊されていくでしょうが,本書は,今後の仏教原典研究の模範(あるいは一つの頂点)となりつづけるでしょう.

梵語,漢訳,西蔵訳と,諸訳に通じるのは容易ではありません.(とりわけ,欧米のインド仏教研究者にとって,漢訳・西蔵訳にも通じるのは容易ではありません.)

日本人研究者の活躍できる場は,まだまだ失われないでしょう.




ちなみに肝心の理趣経の内容ですが,例えば6頁を開くと目に飛び込んでくるのは

「セックス浄化の位,これすなわち,菩薩の位」surataviśuddhipadam etad yad uta bodhisattvapadam



という文章です.

面白いことに,13番目の「身体浄化」のあとに,わざわざ14番目「身体的快感の浄化」とあります.

大流行したわけです.
  1. 2009/12/17(木) 18:14:15|
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インド思想史学会, 2009

2009年度第16回インド思想史学会学術大会

12月26日(土)午後1時

京大会館(2階210号室)

13:00 ~ 13:50:
小倉 智史
「Rajataraginiからムガル朝期のペルシア語年代記への歴史情報の伝承をめぐって」

13:55 ~ 14:45:
大島 智靖
「ソーマ祭の潔斎」


15 :00 ~ 15:50:
李 宰炯(イ ジェヒョン)
「バルトリハリの言語哲学における<時間>論の位置づけ」

15:55 ~ 16:45:
藤井 隆道
「ヴリッティカーラの思想的立場―『ミーマーンサー哲学』成立過程についての一視点」

16 :50 ~ 17:40:
赤松 明彦
「パースペクティヴィズムにおける空華」
  1. 2009/12/17(木) 00:40:31|
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lyke-wake

戸崎先生の奥様の通夜があり大宰府まで出かけていました.

九大印哲OBの姿も多く見られました.

導師は中川先生でした.
  1. 2009/12/16(水) 23:49:07|
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A lecture by Prof. Hajime Hoji at Kyushu University

Hoji1


言語学科主催で,Hoji先生の講義が九大で行われました.

The Evaluation-of-Predicted-Schematic-Asymmetry Method:
Toward a scientific study of the language faculty

Hajime Hoji
University of Southern California
http://www.gges.org/hoji

2009年12月14日
九州大学・箱崎キャンパス・教育学部会議室

数多くの主張点がありましたが,その一つに,

*Examples



okExamples

の非対称性がありました.

Hoji先生の言葉では

A confirmed schematic assymmetry obtains iff the informants' judgments on *Examples are consistently "totally unacceptable" and their judgments on the corresponding okExamples are not "totally unaccceptable."



というものでした.

発想法にはディグナーガの論理学に近いものがあると感じました.

今回は「YouTubeにアップする」との意気込みで,久保先生がビデオ撮影係.

いつもながら,賑やかなレクチャーでした.

講演後の質疑応答も,かなりの緊張感です.
  1. 2009/12/16(水) 23:27:30|
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Interview by Matsumoto-san

九大広報Kyushu University Campus Magazine, 2009.11, vol. 66, pp. 5-10.

九大印哲の松本さんが東京出張.

インタヴュアーとしての任を見事に果たされました.

Matsumoto1
Matsumoto2

ちなみに松本さんは,前号(65号)にも写真で登場.

二号連続の快挙です.

さらに,66号には,イスラムの石垣君も登場.

Ishigaki1
Ishigaki3
  1. 2009/12/14(月) 18:57:20|
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NM II 42.2-7

NM II 42.2-7 (Mysore ed.):
api ca re mūḍha! sāmānyānabhyupagame kutastya ekākāravikalpotpādaḥ? iti paryanuyuktena tvayā, yadi vikalpaikyād ity ucyate--- tadetaretarāśrayaṃ bhavati---kāryaikyāc ca vikalpaikyaṃ, vikalpaikyāc ca kāryaikyam iti.
vikalpaikyaṃ kāryaikyam iti tu sutarāṃ, anantaraṃ vikalpaikyaṃ vikalpaikyād evety uktaṃ bhavati. kathaṃ caivam anunmatto brūyāt.

My edition:
api ca, re mūḍha, sāmānyānabhyupagame kutastya ekākāravikalpotpāda iti paryanuyuktena tvayā kāryaikād ity uttaram uktam. kāryaikyaṃ kuta iti ca pṛṣṭena vikalpaikyād ity ucyate, tad etad itaretarāśrayaṃ bhavati---kāryaikyāc ca vikalpaikyaṃ vikalpaikyāc ca kāryaikyam iti.
vikalpaikyam eva kāryaikyam iti tu sutarām anuttaraṃ vikalpaikyaṃ vikalpaikyād ity uktaṃ bhavati. kathaṃ caivam anunmatto brūyāt.
  1. 2009/12/13(日) 00:07:16|
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Paulaner in Bayern Fukuoka

bayern1
bayern2
  1. 2009/12/06(日) 23:25:18|
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cafe Kahvi, Kyoto

Kahvi2
Kahvi1

昼休みは(予定より押して)1時間弱.

大急ぎで会場から近くの「パキスタンカレー」へ.

(店は日本人でしたが.)

食べていると,押川先生,三宅先生も遅れて登場.

水島先生は,店の前をうろうろ,メニューを検討した後に,別の店(おそらく隣のイタリアン)に行った様子でした.
  1. 2009/12/06(日) 23:01:56|
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現代インド地域研究

Kyoto


人間文化研究機構プログラム「現代インド地域研究」2009年度全体集会

京都大学東南アジア研究所敷地内
稲盛財団記念館3階、稲盛記念ホール

12月6日(日)

10:30-11:30 広島大学拠点報告 
岡橋秀典(広島大学)「現代インドの空間構造と社会変動」
友澤和夫(広島大学)「現代インドの経済発展と空間構造の変動」
コメンテータ:日野正輝(東北大学)、岡田亜弥(名古屋大学)

11:40-12:40 東京大学拠点報告
柳澤悠(千葉大学)「現代インドの経済成長をどう捉えるか:いくつかの論点」
  コメンテータ:川島博之(東京大学)、押川文子(京都大学)

12:40-14:00 昼休み

14:00-17:00 全体シンポジウム
「現代インドはどこに向かっているのか-全体的把握のための課題と展望」
 
太田信宏(東京外国語大学)「歴史的観点から見た国家と社会」
神田さやこ(慶応義塾大学)「経済発展と環境・エネルギー:経済史研究からみた長期的展望」
外川昌彦(広島大学)「インド世界から「宗教」概念を捉えなおす-宗教的多元主義を超えて」
藤田幸一(京都大学)「インドの高度経済成長と農村-所得格差問題と貧困人口のゆくえ-」
黒崎 卓(一橋大学)「インドの経済成長と貧困・不平等」
吉田 修(広島大学)「民主主義の可能性を試すインド」
 
休憩10分

コメント 杉原薫(京都大学)、応地利明(京都大学)、小谷汪之(日本学術会議)
全体討論 40分

kyoto5
  1. 2009/12/06(日) 22:54:09|
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福大セミナーハウスでの研究会

発表者の前田さんが風邪のため,急遽,石上先生が発表.

なお石上先生も風邪を押しての参加でした.

前回の発表に引き続き,インドIT産業の人材について1時間弱.

IIT卒ばかりが注目されますが,実際には,はるかに膨大な人材がIT産業に流れ込んでいます.

卒業者は毎年5000人ほどですが,現在ではIT産業の従事者は223万人.

しかも急激な増え方です.

素人のイメージ「IT産業の人材→IIT卒」というのは流石に短絡すぎたようです.

利益率,人件費など,さらに,離職率の話も交えながら,最近の動向について.

そこへ前田さんが風邪を押して登場.

予定通り,ネパールのクマリ信仰について1時間弱のトーク.

ダサイン祭の9日目の(パタンのムールチョークでの)クマリプージャー,および,その背景.

博論の概要のさわり,という趣旨でした.

水牛の屠殺について,酪農の中里さんも交え,質疑が盛り上がります.

殺される水牛の写真を見て「こりゃスワンプ種だ」とのこと.

後半は,樋口さんによるムンバイ閉鎖工場失業者のその後の調査報告.

IT産業の景気のいい話から一転.

月収3000ルピー,さらには,1000ルピー以下というような話でした.

失業後の再就職先はセキュリティーガードが多いとのこと.

なかなか再就職というのは大変なようです.

或るIT企業の離職率19%,あるいはコールセンターだと8割以上,転職に転職でキャリアアップというIT産業とは偉い違いです.

研究会後は,階下の会場で懇親会(=忘年会)でした.
  1. 2009/12/05(土) 20:58:32|
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