FC2ブログ

Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

二項対立と昇華

Kaalaの場合,背景にある既知の二項対立としては,

白vs黒(=時=死=閻魔)
ヒンドゥーvsそれ以外(この場合は特に新仏教)
ヒンディー(サンスクリット)vsタミル
中央vs地方
北vs南(特にタミル)
バラモンvsダリト(アンタッチャブル)
ラーマvsラーヴァナ(10頭)
浄vs不浄(洗濯etc)
法vs不法(暴力)
非暴力vs暴力
ガーンディーvsアンベードカル
富vs貧困
政治家vs略奪(土地収奪)される下層民
都会の光vs影のスラム
開発vs未開発(後進)
地元民vs国内移民

云々.

ムンバイということもあり,マラーティー要素も若干ありましたが,それを膨らますと複雑になるので,ちょっとだけ.

現実は現実でいろいろあり,これらをドキュメンタリーで描いてもエグくなるだけでしょうが,商業映画として綺麗な映像でラジニを軸に昇華させるところにKaalaの魅力がある気がします.

映像綺麗ですし.

ラジニも素晴らしいですが,敵役ナーナーの迫力なくしては成立しないでしょう.

ジーンズ履いた格好いいスタイルのナーナーのイメージしかなかったのですが,まさか,あんなでっぷりの迫力を出せるとは意外でした.

マサーラー的なお約束で恋愛場面もいれてますが,たるくなるので,もうちょいカットしてもいい感じかも.(女優さんは十分に綺麗でしたけど.なにしろ,もう両人,年取っている設定なので.)

「サルカール」も,恋愛場面がありましたが,かなり削ってテンポがよかったですから,比較して余計にそう感じたのかもしれません.

傘のシーンは何度見ても素晴らしい.
スポンサーサイト



  1. 2019/10/15(火) 08:00:06|
  2. 未分類

プロフィール

Aghora

Author:Aghora

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する