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Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

同一基体における矛盾する二つの属性

さて,ここのところ,数年来,夏の印仏にも,年末のインド思想史学会にも出れていません.

というのも,ちょうど,海外の研究会とぶつかってしまうからです.

どちらを優先するかという話ですが,国内の話は後から追いつくのは簡単なので,チャンスがあるうちに海外に出たほうが有益なのは火を見るより明らかです.

つまり,自明なので論証する必要もないでしょう.

年取ると海外に出るのも面倒になってくるので,どうせそのうちには,行きたくもなくなるかもしれませんし,行けるうちに行った方がいいかもしれません.

国内で出かけるのも億劫になるかもしれませんが.

今年の夏の印仏は八王子ですが,そういえば,八王子に行った記憶がありません.

辛島先生もいらっしゃるし,行けるかなと思っていたら,辛島先生はお亡くなりになるし,さらに,またしてもよその研究会とバッティングしてしまいそうです.

というわけで,自分の意志というよりは,なにか,そういう事情で勝手に物事が決まっていっている,という感じです.

にしても,東アジア,夏にはイベントが目白押しですが,欧米から人はちゃんと来れるのでしょうか.

いろいろとあるものです.

ダルマキールティの福岡→釜山は,船で行くのもありかもです.

フェリーだと,博多 ⇒ 釜山 12:30 18:00です.

ビートルだと3時間.

時間的には,新幹線で東京いくか,京都いくか,くらいの差でしょうか.

釜山ダルマキールティの前の,ソウルIABSは,プログラムを見てもいまひとつ心惹かれるものがないのですが,何か楽しいことがあるのでしょうか?

Daveyあたりが確か発表するようなので,それくらいは見たい気もしますが.

そうすれば,会場で,大きな態度のグレッグにも会えることでしょう(←褒めてます).

それまでには,Daveyの博論も一通り読んでおきたいし,パトリックの出版本も,ちゃんと押さえておきたいところです.
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  1. 2020/02/24(月) 10:30:38|
  2. 未分類

祭りの後

タームが終わり,その間隙を狙ったかのように依頼で入ってくる査読書類複数も終わり,そのほか,成績入力やら必要書類やら,忘れてはならないことを忘れずに完遂し,ようやく「他者の為」のすべてから解放,なんとか,一週前から「自分の為」の時間をまるまる確保.

さえぎられることなく,自分の論文に久々に集中できました.

やはり,論文を書こうと思うと,中断されずに集中してできる時間が確保されているとありがたいものです.(なお,リレー講義の取りまとめ幹事役で,成績入力の訂正が,散発的に入ってきているので,週明けにやらないといけません.)

途中で,また一本,英語論文査読依頼がきましたが,さすがに,それまで受けていると自分の時間が完全に失われるので断りました.

いまくらいしか,自分の時間がないですから,すこしは勉強させてくれ,という気分です.(来週は来週で,また,委員会やらありますし.)

申し訳ないですが,人間誰しも限界があります.

かなり昔に9割書いたのをリファインして補足して,結論まで書き足して,さらに,微細な註をあれこれ打って,また,先行研究をチェックして,ということをするだけで,まるまる一週つかいました.

元原稿なかったら,いったい,どれだけかかったのでしょうか.

にしても,論理学関係は,煙→火だったりそうじゃなかったり,方向だけでもややこしいので,一度かいたものの細部が間違ってないかチェックするのに時間がかかります.

案外,否定が抜けてたりの小穴があったりして,ミスを見逃していたりするものです.

ともあれ,(立派な人の)先行研究の積み重ねの上にちょっとずつ研究が進歩していくものだということは,(立派な人の)先行研究を見る度に思います.

難しい所は誰にとっても難しいわけで,そこを丁寧に潰していくことで,後の人が頭を悩ませずに,安心して先に進めることができるようになります.

というわけで,難所から逃れるタイプのひとの論文は,先に進みたいときには,役に立ちません.

低い丘でハイキングしたところで,ヒマラヤ登山にとっては,何の練習にもならないのと同じです.

というわけで,分からないところは分からないと,潔く「解読不能」と標識立ててくれている北川先生は偉い.(ソクラテス的にも.)

格好付けの誰かさんなら,「……解読不能……」とも記さずに,すっと飛ばしていたりしますから.

分かってないのに分かった顔をしてる人が多いのは,どこの世界も一緒かもしれませんが.
  1. 2020/02/24(月) 00:38:49|
  2. 未分類

印仏研申し込み

申し込み開始,念のため院生他に送っておきましたが,案外,みんな失念しているようです.

ハガキをやめて,電子化・ネット化した欠点のひとつに,意識にのぼってこなくなる,ということがあるかもしれません.

現物がないので,そういうものがあったことすら忘れてしまいます.

雑誌も,手元に送られてくると,ぱらぱらと繰って,何が書いてあるのかざっと見たりしますが,ネットになると,まったく,その存在にすら気が付いてなかったりするのと似たようなものです.

なんにでも功罪あり.

まあ,必要なひとは気づくでしょうから,これはこれでいいでしょう.
  1. 2020/02/24(月) 00:01:22|
  2. 未分類

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