Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

第22回西日本印仏学会(広大)

今年は12人の発表.

しかも一人あたりは30分(20分発表+10分質疑).

というわけで,ほとんどノンストップに近い形で12時から6時過ぎまで.

「いつものように1時半くらいからだろう」と思っていた岡崎さんは思いっきり遅刻していました.

用心して今年は8:30に博多発.



資料はいつものように事前にPDFで配布.

移動の車内で予習できるのは助かります.

分野も様々です.

ミーマーンサー研究者として特に関心があったのは,

「単語の意味を理解させるのはスポータか音素か?」
「同時に存在しえない音列は意味を理解させることができるのか」

という問題を扱った斉藤さん(京大)の発表,

および,

「音はどのようにして聞かれるのか」
「音源から耳までやってくるのか,あるいは,音源まで耳(聴覚器官)が伸展するのか」
「音源から耳までどうやって音が到達するのか」

など,当時の諸理論をあつかった志田さん(京大)の発表です.

いずれもクマーリラの『シュローカヴァールッティカ』を資料に含んでいます.

志田さんの「外送・内送」という切り口は(インド哲学研究者にとっては)新鮮でした.

「追い風だと遠くの音まで聞こえる」という現象をどのように説明するのか.

知覚一般や視覚に関しては沢山の先行研究がありますが,聴覚理論の研究はほとんど進んでいません.

志田さんによる『シュローカヴァールティカ』「音常住性論」の解読が待たれます.

微細な写本情報も盛り沢山.

さすがでした.


発表者は,主催校の広大,共催校の九大,そして常連となっている京大組,それにチベット関連で大谷.

フロアからは,沖先生が,いつもながら,的確なコメントをされていました.

狩野先生も神戸から参加.

山口県立からは可愛い生徒を引き連れての鈴木さん.


しかしお腹が減りました.

総会で会計報告を終えると懇親会会場へと移動.

今年は座敷ではなく椅子席での宴会.


会食しながらの各自の挨拶.

トップバッターは九大から松岡君.

そして続くは柳田君に酒井君.

いずれも「彼女ネタ」で盛り上がりました.

広大2年の石垣D妹も元気に挨拶.

最後には小川先生が熱弁を奮われて一次会は終了.


二次会はいつものように部屋飲み.

小川先生は志田さんを叱咤激励.

岡野先生は松本さんを叱咤激励.

喜怒哀楽サンミシュリタな飲み会でした.

野村さんとも久々の再開.

Hiroshima09523982
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  1. 2011/07/31(日) 19:39:50|
  2. 未分類

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