Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

本邦におけるアポーハ論研究

アポーハ論研究は,1930年代のシチェルバッコイ,フワウワルナー,ムカジーあたりの研究から本格化します.

本邦では,早くも,1951年に伊原先生の論文が現れています.

伊原 照蓮
1951 「タットヷサングラハに於けるアポーハ説について」『文化』(東北大学文学会),15-1, 14-29.

フラウワルナーやシチェルバッコイは引いていますが,ムカジーを引いていないのが奇異に映ります.

戦後の時期ですから,東北大では,まだ手元になかったのでしょうか.

テクストとして,ディグナーガのPS, ダルマキールティのPV I,それにメインとなる寂護のTSと蓮華戒のTSP,それに最後に,少しばかりラトナキールティのASを加えています.

NACSISによると,ムカジーの1935年版を所蔵しているのは,東大・京大のみのようです.

The Buddhist philosophy of universal flux :
an exposition of the philosophy of critical realism as expounded by the school of Dignāga /
by Satkari Mookerjee. -- (BA17388637)
Calcutta : University of Calcutta, 1935
xlvii, 448 p. ; 25 cm
著者標目: Mookerjee, Satkari
所蔵図書館 2
京大文 仏教 GI||38 914629
東大文 印哲 3号館I:543 4800452783
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  1. 2011/10/30(日) 12:18:25|
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