Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

インド思想史学会(京都大学)

インド思想史学会第18回学術大会

開催日  2011 年12 月17 日(土)

会 場  京都大学楽友会館2 階会議・講演室

研究発表者および発表題目

13:00 -13:50 金菱 哲宏(京都大学・博士課程)
「Yogabhasya に見られる`svavyanjakanjana'」

13:50 - 14:40 近藤 隼人(東京大学・博士課程)
「古典サーンキヤ体系におけるaptavacana の位置づけ--Yuktidipika を中心に|」


14:55 - 15:45 池端 惟人(京都大学・非常勤講師)
「`Dvaita' にとってのSamkhya「二元」論」

15:45 - 16:35 置田 清和(京都大学・日本学術振興会特別研究員PD)
The Sound of the Fifth Note: A Vaisnava Reinterpretation of a Muktaka Verse Attributed to Silabhattarika"


16:50 - 17:40 松田 和信(佛教大学・教授)
「スティラマティの倶舎論注釈書Tattvartha の梵文写本について」


今回は楽友会館にて

若い人の発表が続き,ここ最近「高齢化」の続くインド思想史学会も,少し若返った様子です

服部先生を中心とするダルシャナ(インド哲学の論書)から,インド学全般へと発表内容にも広がりを見せていた本学会ですが,今回は,珍しく,インド哲学ど真ん中の発表が続きました

金菱,近藤,池端,三氏の発表はいずれも博論へと直結するもの

各自がこれまで追ってきた内容について,その一断面を切り出したものです

いずれもダルシャナ科研メンバー

置田氏は,インド音楽を流しながらの登場

考察するヴァースはkaumaara-hara(処女を奪う[クリシュナ様])で始まるもの

詩論の中でも,「愛」srngaraの味わいrasaについて

sambhogaでもなくvipralambhaでもない愛がありうるのか,という詩論上,きわめて難しい問題に関わるものです

最後の発表は松田先生によるアビダルマ写本研究の現状報告

大きいテクストなので,まだまだ時間がかかるそうです

論理学関係の人材が欠けているらしく,参加メンバーを募集中

ProfMatsuda

二階から一階に移動して懇親会

会長挨拶は井狩先生

さらに,乾杯は創設者の服部先生

ProfHattori

副学長の赤松先生も久々に参加
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  1. 2011/12/19(月) 06:32:57|
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