Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

意外に卑怯なヒーロー:背後から射るラーマ

BanteaySrei 469
BanteaySrei 471


武人の風上にも置けない,とはこのことでしょうか.

なんと,背後から矢を射ているではありませんか.

狩猟採集民族ですら,このような狩猟方法は「卑怯」な方法として許されないのが普通です.

まして,武人.

武士道に則れば,当然,正面から正々堂々と矢を射るべきです.

しかも,相手は戦闘中の二匹の猿.

猿王のヴァーリン,そして,兄に追放された弟のスグリーヴァ.

ラーマは,シーター奪回のため,スグリーヴァの猿の軍団を味方につける必要がありました.

そこで,兄弟喧嘩に加勢.

二人の戦闘シーンにおいて,ヴァーリンを背後から射ます.

スグリーヴァは,めでたく,猿の王様になります.

ヴァーリン「背後から射るとは卑怯だぞ」

ラーマ「おまえとか,所詮,猿やからな」

相手が猿なら何しても許されるというのが,ラーマの理屈のようです.
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  1. 2013/01/27(日) 14:10:14|
  2. 未分類

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