Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

松濤先生

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同窓会報8(1965年)には,次の記事が載っています.(内容は1964年について.)

十二月一日より八日(釈尊成道の日)まで、市内聖福寺に於て研究室一同座禅をする予定である。これは「仏教を学びながら、仏教を知らない」ことにならない様にと云う松濤先生の御発言によるものである。(75頁)



さて,そんな松濤先生ですが,「九大生活をかえりみて」という項に,「筑紫野をあとに」という記事を寄稿されています.(同窓会報9,1966年,35-36頁)

着任以来、福岡周辺の山々を一つ一つ登って見た。油山のような小さな山は独りで、高いのは学生諸君に引っぱって貰って。それで今ではこの山々に心のこりはない。
 志賀島も独りで幾度か一周した。朝鮮にコレラがはやった時、東京の知人に生物を馳走して、あとで神経質にも気をやんだこともあった。然し志賀の島は秋が一番好きだった。

志賀に咲く菊とすゝきとつわぶきと

下手ながらこんな句がでたこともある。



健康な方だったようです.

とはいえ,「病気」もあったとのこと.


福岡では、風邪位で幸い病気をしたことはなかったが、病気と名づけてよいものに,骨董があった。



さらに,記事の末尾(36頁下段)には次の歌が.


最後に腰折一つ

海碧く山親しかりけり筑紫野は春雨けぶれ目伏せゆかまし



なかなかの趣味人だったようです.
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  1. 2013/08/02(金) 23:55:24|
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