Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

Dharmakirti Conference, Tuesday

DhC1 003


11:00-11:30
Ernst Steinkellner:
Closing a gap in the interpretation of Dharmakīrti's logic

11:30-12:00 Eli Franco:
The determination of causation and the similarity between cause and effect

12:00-12:30 Horst Lasic:
What is the effect of what and how can one determine it?

14:30-15:00 Hideyo Ogawa:
Dignāga on the view of a generic term as denoting a relation

15:00-15:30 Akane Saitō:
Maṇḍanamiśra’s arguments against Dharmakīrti’s ideas on language – different definitions of the convention

16:00-16:30 Mai Miyo:
Dharmottara and Prajnākaragupta on the Non-distinction
between pramāṇa and pramāṇaphala

16:30-17:00 Hiroshi Nemoto:
Dharmakīrti's notion of permanence and its impact on the Tibetan Buddhist
doctrine of Buddhahood

17:00-17:30 Artur Przybyslawski:
The notion of valid cognition (tshad ma) in the karma
bka’ brgyud tradition of Tibetan Buddhism

はじめに、ビルギット・ケルナー教授の挨拶、諸注意。

次に桂先生によるスピーチ。

学会の歴史について、さらに、故ヘルムート・クラッサー教授の仕事。

そして、特に、彼が晩年に取り組んだダルマキールティの年代論についての、その後の最近の議論、とくに、IABSでの議論を紹介。

次に発表。

まずはシュタインケルナー教授。内容は、因果関係。

午前の三つの論文は、いずれも、因果関係の確定に関するもの。

PVSVにおける記述をめぐるものが主でした。

会場からの質疑応答では、ギロンが議論。




午後の最初のセッションは、私が司会。

発表は日本人二人。

小川先生と斉藤さん。

小川先生のは、語が関係を意味するという説にディグナーガが言及する際の背景について。

斉藤さんは、資料も用意されており、聞き取りやすい明瞭な英語で、しかも、質疑応答もばっちり。(予想通り、サラとラサも出てきました。)

これまでのダルマキールティ研究でも、マンダナ資料を扱う人はほとんどいなかったので、貴重な貢献です。

クマーリラやマンダナ、また、ヴァーチャスパティなど、ミーマーンサーを中心とする外側から眺める研究も、どんどん進めていく必要があります。

なお、最近は、シャイヴァ資料から仏教論理学を眺めるという流れもあります。(再認識派の資料。)

辛口のラリーも、「彼女の研究はいいねー」と言ってました。マンダナという渋いところをついてきたので、ツボったようです。

午後の二番目のセッションは、司会交代、小川先生。

三代さん、根本さん。あとは、初顔のポーランド人。

三代さんは、ずっと扱ってきている、pramanaとphalaのvyavasthaapanaの問題。ダルモッタラとプラジュニャーカラの対比。プラジュニャーカラ好きのラリーが質問。三代さんは、難なく回答。

根本さんのは、ツォンカパによる「常住」の考え方。ファンデアカイプから、authorshipについては慎重に考えた方が良いとのコメントでした。

最後の発表は、pramanaの定義とpramanabhutaの問題。特に、ajnatarthaprakasaの「新規性」について、あれこれと。これに対しては、フランコ教授が、「いやいや、仏教内部ではなくて、仏教の伝統外から考えないとだめだ」とコメント。その通りでしょう。

最後は、ケルナー教授が、ハイデルベルクにおける仏教研究の歴史について30分の講演。

Max Gebhard Lebrecht Walleser教授(1874.6.18-1954.4.15)の事績を中心に紹介。MMK独訳などの業績があります。

日本人とのつながりも結構あったようです。Masuda Jiryoや、Hatanaka S.などという名前が挙げられていました。

終了後のパーティーでは、気がつくと、ヴァンサンを、三人のミーマーンサー研究者で包囲していました。ミーマーンサー包囲網。
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  1. 2014/08/26(火) 16:09:30|
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