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Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

Correction of Jinendrabuddhi's Pramanasamuccayatika


校訂テクストは次のように訂正すべきでしょう.

p. 23, l. 6
teSAm apy astitve tad anena > teSAm apy asti tat tv anena

現行のastitveは明らかに不自然です.

このままでは意味を成しません.

なお,この読みは,校訂テクストの脚注3にあるように,校訂者のemendationです.写本自体の読みは,

teSAm apy asti tatve nena

です.(校訂者の一人であるクラッサー博士に確認していただきました.記して感謝します.)

意味を通じさせるためには,上のような訂正が必要です.三つを比べると以下のようになります.

現行:teSAm apy astitve tad anena
写本:teSAm apy asti tatve nena
訂正:teSAm apy asti tat tv anena

写本の読みから見ても,訂正は,それほど問題ないでしょう.逆に,現行のemendationは,写本からは少しずれすぎています.

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  1. 2006/12/24(日) 10:51:55|
  2. 未分類
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