Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

仏祖の習わし

ベジタリアンの研究者を招聘すると,結構,大変になります.

外食は無理.

というわけで,自炊してもらうか,家で一緒に食事ということになります.

インド学研究者の場合,ベジタリアンが結構な確率でいます.

この前の北海道での合宿でも,3割ほどはベジタリアン.

ビュッフェだったので,各人が勝手に選択可能ということで,ホテル食でも何とかやり過ごせましたが.

福岡の場合,ベジタリアンだと,せっかく福岡に来てもらっても,外食の楽しみはゼロ.

1.焼き鳥などの鶏NG
2.豚NG(豚骨ラーメン,豚バラ)
3.牛NG(もつ鍋)
4.魚NG(寿司,海鮮)
5.肉餃子NG
6.博多うどんNG(つゆのだしがNG)

というわけで,福岡のスペシャルティーで,ベジタリアンが手を出せそうなものとなると,ほとんど何もありません.

サバとかうまいんですが,青魚が駄目とか,刺身が駄目とか,そういうレベルの駄目ではなく,魚そのものが駄目です.

あと,インド系のベジの人の場合,大概,玉子も駄目なので,卵を使った料理もお菓子もNG.

福岡の場合,京都と違って,別に,豆腐料理(湯葉・湯豆腐)が名物というわけでもありません.

また,蕎麦という感じでもありません.(だしが駄目なので,そばを出しても,塩で食べるしかないです.)

野菜天ぷらも,特に,名物というわけではありません.

また,菜食風のインド料理(例えば南インド料理)が発達しているわけでもありません.

外で食べるものないやん!

というわけで,おとなしく家で食べることになります.




菜食と言えば,日本が誇る禅寺.

典座の料理といえば,菜食の王道です.

とある後輩,修行のため禅寺で一年間修行.

そこは,漁師さんの信仰が厚いお寺だそうです.

というわけで,海難の厄除けと豊漁のお礼参りに,漁師さんは,マグロを持参.

お寺の冷凍庫には大量のマグロがあるそうです.

仏僧たるもの,出されたものは全てありがたく頂戴するのが,釈尊以来の習わしです.

釈尊はベジタリアンではありませんでした.

というわけで,後輩,修行中も,しっかりマグロを有難く頂戴していたそうです.

ちなみに,田舎なので,坐るくらいしか,他に全く何もやることないそうです.

彼は,空き時間には,真面目にサンスクリットを読んでいたとのこと.

不立文字が看板の宗派じゃなくてよかったです.
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  1. 2015/02/03(火) 20:07:54|
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