Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

知覚の比較哲学

ShinshuSympo2.jpg


国際シンポ,信大1日目.

今日到着する人もいるので,午後1時より.

新しい中央図書館の二階.ガラス張りのセミナールーム.

Comparative Philosophy of Perceptionと銘打って,護山准教授が人文学科の同僚である三谷准教授と企画.

前半は印哲関係が並び,後半は哲学関係の発表.

きょうは,まず,護山准教授の挨拶.

そして,フランコ教授(ライプチッヒ)の基調講演.

ハルプファスやテイバーなどの意見を受けて,自身の立場を表明.

具体例としては,ロックとダルマキールティを例に取っていました.

休憩を挟んで,まずは,プライゼンダンツ教授.

知覚されないものの障害(小さすぎ等)のリストについて.

有名なのはサーンキヤカーリカーのリストがありますが,それに先行するリストをウパニシャッドから詳しく調査.

続いて2番目が自分の順番.

哲学にも通じるような比較になりそうなネタということで,今回は,錯誤について.

幸い,印哲サイドと,哲学サイド両方から質問があがりました.

結局のところ,やはり,象の幻影の正体が何なのか,ということが問題になりそうです.

休憩.

セミナールームは飲食禁止のため,一階にて,コーヒー,お茶.

信大生スタッフが活躍.

休憩後は,グラノフ教授(イェール).

十八番ネタのカンダナカンダカーディヤ.

今回は,知覚の定義について.

最後に岩崎洋一博士(名古屋).

こちらは,ナヴィヤ,とくに,無分別知覚の問題について,限定要素の知覚の先行性と絡めて議論.

人文ホールに移動して,懇親会.

哲学の西村さん,藤川さんと談義.

やはり,「概念的」の幅が問題となるので,そこは余りほじらない方がいいとのこと.

というか,そこは,結局議論としては不毛になるかも,という見通しだそうです.

もうちょっと細かい道具立てで切り込んだ方が有益だろうとのこと.

8時すぎ,時差ぼけのため既に眠たいパトリック他と先に宿へ.

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  1. 2015/11/14(土) 22:47:46|
  2. 未分類

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