Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

箱崎界隈カレー事情変遷


ポカラ出身のスシルさんがドマドマを箱崎駅東口前に開いたのが2009年.

奈多のガウタムにいたハリさんが,箱崎のサティーをオープンしたのが2010年.

さらに,スシルさんは,県庁前にヒマラヤレストランを開業(2010年).

スシルさん,さらに,ファミレスと思わせるほど居心地のいい流通センター店を始めたのが2012年.

その後,食材店ボンベイマートも始めました(2014年7月).

駅前の道が拡張された頃から,マンションも増え,そして,箱崎と言えば「やおきパン」だったのが,ナガタパン,パンストック(2010年),カフェキューブリック2階のBKベーカリー,ぶももベーカリー(現在は香椎宮近くに移転)に代表される流行のパン屋もオープンラッシュ,そして,九大工学部移転に伴って学生数が減ったせいもあったでしょう,ハローやあと山といった古くからの定食屋が閉めていくなか,逆に,外国人留学生が,安い学生アパートなどに入居するようになり,道を急ぐチャリの数人に一人が語学学校生という感じの箱崎界隈.

福岡マスジドのオープン(2009年4月)も,この流れを加速させました.

いっぽう,九大の国際交流課横には,ハラール弁当を必要とする留学生のために,カシューナッツカレー,チキンドナケバブサンド,シャワルマ丼などを提供するナビさんのお弁当屋さんが移動屋台でオープン(2007年).それがいつのまにか,立派な固定の小屋になりました(2008年).金曜日ともなると,礼拝にきた人達が,友達の分までお弁当を大量買いしていく姿が目にとまるように.

さらに,勢いをつけたナビさん,長らく閉まったままの近くの喫茶店を買い取って,Nabiさんをオープン(2012年).ムスリムのベンガル人コックが,ムサカを始めとしたエジプト料理と,ビリヤニや各種カレーのインド料理を提供し始めました.

Nabiさんは,伊都キャンパスの生協食堂(クアシス;2009年に六本松から教養が伊都に直接移転)内にも出店,さらに,大学傍のうどん屋の並びのマンション一階に基地を箱崎から移動.本店ではベンガル人コックが,500~1000円の様々なメニューを提供.生協のほうでは,日本人女性バイトが400~500円のメニューを提供.

その喫茶店跡の箱崎店,マスジド繋がりで,その後パーキスターン人のマリクさんが経営,ハビビと改称(2015年).さらに,マリクさんから,現在は,エジプト人等が共同で経営.ハナと改称されています(2016年).

いっぽう,マスジドから高架を超えた向こう側に目を転じると,筥松には食材店マルハバがオープン(2013年).

そして,金曜日礼拝のパーキスターン人に料理を提供しだしたのが店主のジャマールさん.ビリヤニなど,手の込んだものは金曜日だけだったのが,人気が人気を呼んで,ほぼ毎日,食べられるようになりました.歴代のバイトには,元スパイスロード(2014年閉店)の高田さん,そして,現在「久保カリー」(2015年開業)の久保さんといった錚々たる面々.

さて,サティー,ドマドマ,さらに,千代まで足を伸ばせば県庁前のヒマラヤ,そして,交番裏にはアラジン.また,フェンネルという日本人経営のカレー屋さん(閉店)もありました.現在,同地は,「こちカレー」を経て「クルックー」に.

すでに閉店しましたが,箱崎の住宅街の中にはチャクラという,やはり日本人経営の喫茶店風のカレー屋さんもありました.

ますます留学生が増える中,ドマドマ近くには,弁当屋のメディーナも開業.さらに,箱崎九大駅前のAzhar,マルハバ,ボンベイマートに続いて,ネパール人経営の食材屋Resunga(2016年)がオープン.ちなみに,千早(つまり香椎の留学生会館からほど近い場所)には,バングラデシュ出身の店主による食材屋さん「バラカ」(2014年)があります.食材屋だけでも,この界隈,相当に充実しています.

2016年10月25日,よっぽど占いで良い日だったのでしょう,ネパール人経営のレストランが2店舗,さらにオープン.

千代のナングロガル,そして,箱崎商店街のニューロード.

ナングロガルは,新大久保に2015年オープンしたナングロガルの支店.

新大久保と同様,こだわりのネパール,ネワール料理です.

妙見交差点からほど近く,焼き肉屋の二階にあります.

福岡でネパール料理といえば,同じく新大久保に本店のあるソルマリ大橋支店が2016年5月にオープン.

ナングロガル福岡店には,大橋のブッダも関わっているようです.初日は,ネパール人でごった返していました.隣客をよくよく見たら,現在は長丘支店に勤めているサティーのハリさんでした.

さらに,福岡在住ネパール人ではラマさんと並んで最長老の一人,アショークさんも関係する,バーカウンター付きのネパール・インド料理が箱崎商店街の「千鳥寿司」跡一階にオープン.オーナーは,かなり若い方のようです.トイレ入り口横にはダーツも付設.

なお,2階は月140000円で絶賛テナント募集中.「塾に最適」と宣伝されています.昔は駐車スペースにしていたのでしょう,一階の広々した駐輪場スペースは,チャリで食べに来る留学生には便利です.定食メニューは650円から.チキン,野菜,ダールの三種カレー1250円を頼みましたが,カレーのベースは全部おなじ味と色でした.こってり系なので,ナンの方があうでしょう.野菜カレーくらいは,せめて,サグの緑にしてはどうでしょうか.ちなみに,ラッシーは,+50円.ネパール人経営ですが,多くの他店と同じく,いわゆる「インドカレー」メインと捉えた方が良いでしょう.日本語がいまひとつのコックさんのひとりは,「(日本に来て)8ヶ月」と(ヒンディー語で)言っていました.


以上をまとめると,大学近辺の南アジア系だと,マルハバ(P),ナングロ(N),ドマドマ(N),サティー(N),ヒマラヤ(N),アラジン(P),ニューロード(N),食材屋・弁当屋まで入れると,ボンベイマート(N),レスンガ(N),メディーナ(B).7割がネパール人です.

ナングロはメニューが多いので,あれこれと試すのに,しばらく時間がかかりそうです.ちなみに生ビールはプレモル香,瓶ビール中瓶はモルツUmamiです.(なお,メニュー表には,「アサヒビール」と書かれていますが,アサヒビールは置いていません.)

いっぽうニューロードの生ビールはハイネケン,瓶はムスタン.

福岡市,2015年の統計「国籍別外国人数」によれば,

11016人(東区3644):中国
6236人(1918):韓国/朝鮮
3172人(903):ネパール
2482人(623):ベトナム
1039人(215):フィリピン

となっていますから,ネパールは堂々3位.ちなみに,

11位がスリランカの211人(51)
12位がインドの168人(31)
15位がバングラの139人(97)

パーキスターンにいたっては,28位の46人(35).つぎに29位,アフガニスタンの40人(17)

ネパール人の人口推移は,2013,2014,2015で,

1712→2503→3172

と劇的に増えています.

http://www.city.fukuoka.lg.jp/soki/tokeichosa/shisei/toukei/toukeisyo/2015/FukuokaCityAnnualStat_2015-3.html
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  1. 2016/10/27(木) 07:06:20|
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