Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

神が全てを知ることはない



未来・現在・過去の三世に渡る世界全ては無限です.

無限というのは「これだけ」という形では計測できない,限りが分からない,ということです.

したがって,「主宰神が無限なる全てを知る」と主張する場合,主宰神はどれだけかその全体量が計測不可能な全てを知るということになります.

その場合,主宰神は「どれだけか」の全体量を知らないことになってしまいます.

つまり,神の全知を証明しようとしたはずが,逆に,神の無知を証明してしまうことになるのです.

要するに,無限を知ることはできない,というのも,無限というのは知り得ないものだから,ということです.もし知れるならばそれは無限ではありませんから.

鎮めの儀礼をしようとしたはずが,逆に,鬼が出現してしまった,という全く逆のことをしでかしてしまっています.

そういえば,昔,授業中に友人が鼻血を出しました.

先生は,「鼻血を止めてやる」と自信満々,首筋をとんとんと叩きます.

友人,逆に,鼻血が止まらなくなってしまいました.

逆効果,というやつです.

むかし,大学院から移ってきた人が,先生に,お歳暮を贈りました.

真面目な先生は,「こういうのはいりません」「こういうことはしないでください」と激高.

これも,逆効果.
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  1. 2016/12/30(金) 09:19:47|
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