Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

ラグヴァンシャ 9.11-15

9.11
帯は腰から外れ,化粧は時ならぬ涙で落ち,髪はほどけおちた(analakān)――敵の妻達を,彼(ダシャラタ)は,武力により,[そのようなものと]した,アラカーの主(alakādhipaクベーラ)に等しい勇武を持つ彼は.

9.12
防御した一台の戦車で大地を勝ち取った弓取りの彼――人を乗り物とする者(naravāhana, クベーラ)に等しい成功を有する――により,轟音の(ghanaravā)大海は,勝利の太鼓となったそうだ.

9.13
輝いた幾千の端の光を有す雷により帝釈天は栄誉を積んだ.
新しい蓮(navatāmarasa)の顔を有する彼は戦いにおいて,矢を雨降らし音を発する(svanavatā)弓により[栄誉を積んだ].

9.14
爪の赤色にも等しい輝きを有する,王冠の宝石の光により,全き男らしさを有する彼の(tam akhaṇḍitapauruṣam)両足に触れた,何百といる王達は.ちょうど神々が,百の祭祀を為した[帝釈天](śatamakham)の[両足に触れた]ように.

9.15
大海の岸から彼は,アラカーにも劣らぬ(alakānavamām)都城に戻った.お伴に幼い子供が合掌させられている敵の妻達――髪がほどけた(analakān)――を哀れんで.
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  1. 2017/05/22(月) 19:05:48|
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