Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

集中講義: 南アジアの芸能(北田信大阪大学准教授)



現代文化論D
講義題目  南アジアの芸能
大阪大学大学院言語文化研究科 准教授 北田 信
開講時期 8月7日(月)~8月10日(木)

南アジアで行われている芸能(音楽・舞踊・演劇)を切り口に、過去から受け継いだ伝統と現代の芸能娯楽文化との繋がりを理解し、それによって現代南アジア社会を理解する。南アジアの芸能を扱った動画や音源を紹介するだけでなく、南アジア歌謡の歌唱法の初歩を受講者に実際に実践してもらう。(西洋音楽の知識がなくとも受講可能である。音楽初心者も歓迎である。) さらに伝統文化が生まれてきた背景となる歴史・社会について、様々な文献資料を用いながら理解を深める。音楽・舞踊を視覚的に表現した美術(絵画・彫刻)をも紹介する。具体的に扱う地域は、ネパール・インド・パキスタンである。

http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~syllabus/cgi-bin/table-odd.cgi?thisyear=2017&num=2911354&show=S1210000&big=B00000&each=1

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大学院の授業で「現代文化論」という教養的な共通科目があります.

その一つの枠で阪大准教授の北田信さんが来てくれました.

15回の集中講義

月曜から木曜までびっしり.

内容はインド音楽とそれに関連する南アジア文化全般.

彼は言語が達者で,ドイツ,フランスはもちろん,サンスクリット,プラークリット,ベンガーリー,ヒンディー,ペルシア,最近では,ネパールのネワール語(ネパール語とは全く別物)まで何でもござれ.

博士ではドイツのハレにてインド医学文献に出てくる音楽理論で博士号.

そして現在,阪大外国語学部(むかしの大阪外大)のウルドゥー語の先生(准教授).

で,彼の興味関心のど真ん中にあるインド音楽について,理論の基礎から,現代の諸相まで,時に深く,幅広く,解説してもらいました.

地域は,北インドのヒンドゥスターニー音楽のみならず,南インド,ベンガル,ネパール,パーキスターンまで.

最近はフィールドワークも熱心に行っておられ,そのビデオも見せて貰いました.

Youtubeにある豊富な貴重も縦横に駆使されていました.

私もまめにチェックして授業に取り入れるようにしないと...

授業の仕方という点でも勉強になりました.

そして,該博で正確な言語的知識.

インド諸語での原語の綴りがぽんぽんと.

ほんとに鬼才です.

印哲からは,単位は不要ですが,S君,M君の他,学部のKさん,Hさんが(可能な範囲で)出席.

インド音楽,基本的な要素が南アジアの各地域にヴァリエーションとグラデーションと混淆をもって広がり残っているというのがよく分かりました.

難しいことを優しく喋る,北田先生の解説のうまさが光る授業でした.

ベンガルのArnobも紹介.

https://www.youtube.com/watch?v=Z9aRXKdydHs

いいもの教えて貰った一週間でした.
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  1. 2017/08/06(日) 18:46:15|
  2. 未分類

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