Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

伝バーサ作『カルナの重荷』解説(3)

3. Paraśurāmaの呪い
バラモンにしてクシャトリヤを憎むParaśurāma,武芸の師範である.Droṇaの下で修行していたKarṇaは,同じくDroṇaの下で学んでいたArjunaと事あるごとに反目する.Droṇaに飛び道具Brahmāの秘密を乞うも断られたKarṇaは,その秘密の武器を習いに,Paraśurāmaのもとに弟子入りする.しかし,Paraśurāmaは,バラモンにしか教えないと言う.そこでKarṇaは,自分はクシャトリヤではなくBhṛgu家系のバラモンだと偽り入門する.

ある日のこと,森を歩きながら疲れたParaśurāmaは,Karṇaの膝の上で昼寝する.その時,虫(実はBhṛgu仙に呪われ姿を変えた悪魔)がKarṇaの腿を刺す.しかし,師匠の眠りを妨げまいとKarṇaはその痛みに耐える.しかし,傷口から流れ出た血に師匠は目覚め,布が血まみれになるまで耐えているKarṇaがバラモンでないことを見破る.怒り狂った師匠は,「いざという時,お前の武器は役立たずとなれ」と呪う.
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  1. 2017/08/12(土) 09:28:00|
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