Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

伝バーサ作『カルナの重荷』和訳(2)

【それから登場するは兵卒】

【兵卒】
ボー,ボー,大王であるアンガ国の主(カルナ)に告げられるべし,告げられるべし,「戦いの時が来た」と.
プリター婦人の息子(アルジュナ)の旗の前で,象・馬・戦車に乗った喜べる王獅子達により,獅子吼が今日なされた.敵共の噪音に急ぎつつ,耐え難き光輝と勇猛を持つ〈象を旗とする者(ドゥルヨーダナ)〉が,目的を心得て,戦闘に出発した.

【ぐるっと歩き回って,見て】
おや,このアンガ国の王(カルナ)は,戦闘服をまとい,シャリヤ王とともに,自分の屋敷から出て,こっちに向かっているぞ.ボーホ.戦祭に[喜び]向かっていき,これまで[多くの]武勇が見られた[カルナ]にとり,これまでにない心の憂いはいったいどうしたことか.

というのも彼は,

激しい光に輝き,戦いと武勇において先頭に挙げられる,かの智者は,いまや悲しみに至る.夏季となり,雲の群れに邪魔された太陽が,本性上輝けるものであるように,カルナは輝いている.

では行こう.

【退場】
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  1. 2017/08/12(土) 09:36:53|
  2. 未分類

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