Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

伝バーサ作『カルナの重荷』和訳(8)

【カルナ】
シャリヤ王よ.では戦車に乗ろうぞ.

【シャリヤ】
かしこまりました.

【両者,戦車に乗る仕草をする】

【カルナ】
おや,音が聞こえるようだ.いったいこれは何だ.
ほら貝の音は,帰滅時の海の轟音に等しい.クリシュナのものであろうか.あれはアルジュナのではあるまい.ユディシュティラが打ち負かされのに腹を立てたプリターの息子(アルジュナ)は,今日,力の限り,戦うに違いない.
シャリヤ王よ.かのアルジュナがいるところに私の戦車を向けよ.

【シャリヤ】
かしこまりました.

【バラタの文】
全ての所に繁栄あれ.常に災いが滅するように.王の徳を備えた一人の王が,我々の大地を統べるように.

【両者退場】

【 『カルナの重荷』終了】



伝バーサ作『カルナの重荷』
和訳・解説:片岡啓
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  1. 2017/08/12(土) 09:50:00|
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