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Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

pāṭhyamānāni

今期は充実の読み会ぶりです.

PDの眞鍋博士(早大,PD)とはマドゥスーダナサラスヴァティーのパラマハンサプリヤー,いわゆる後期ヴェーダーンタ,バーガヴァタプラーナの冒頭偈への注釈,四ヴィユーハを説明し終わって,これから,ナーラーヤナやクリシュナの立ち位置を確定するところ,

ナングロガル5


須藤君(DC1)とはジャヤンタのニヤーヤマンジャリー,詭弁・討論術,

ナングロガル3


学部生の濱岡さん(B3年)とはクリシュナヤジュヴァンのミーマーンサーパリバーシャー,聖典解釈学の綱要書なので楽ちん,昔は全体をほぼ暗記してましたが,さすがに忘れてました,

ナングロガル4


佐藤君(DC2)とはカマラシーラのTSP,一切智者批判・擁護,後得清浄世間智や十地がどうのこうのと解説中,

マルハバ2


斉藤博士(京大,PD)とはマンダナミシュラのヴィディヴィヴェーカ,印哲の中でも最も難しいテクストの一つです,命令論,iṣṭābhyupāyatāを願望法動詞語尾の意味として認めた場合に,では,定期祭(nityakarman)をどのように説明するのか,という山場に入りました.プラバーカラの見解を知らないと無理です.

ポラポラショクドウ1


Ham博士(ミシガン大,Robert Ho Family Foundation Fellow)とは清弁の中観心論,こちらは英語ミディアム,

Vienna 530


いずれも,興味あるものには,他の人も参加.

須藤君との読み会の,しかも,いわゆる「六主張論議」の箇所を読む会に,結構な数が参加しているのには驚きました.

マニアックなオタク向けの内容なんですが.

Ham君も興味があったらしく,英語とちゃんぽん授業.

Vienna 529


さらに,春先には海外からビッグな若手研究者が短期で来福予定.

何か一緒に読む予定です.いま考えているテクストは,泣く子も黙る〇〇〇です.

筑女の川尻博士もそのうち誰か短期で呼ぶようです.



福岡も意外にサンスクリット語の諸音素が,音響(風原子の結合分離)を通じて,頻繁に開顕されています.

そして,先行音素から生じたサンスカーラを伴った最終音素,あるいは,潜在印象を通じて全体として想起された諸音素から成る単語から,表示連関モデルにより,あるいは連関表示モデルにより,あるいは,その他のモデルにより,文意が理解されています.

ちなみにジャヤンタによれば,文意理解も語の持つtātparyaśaktiに起因します.

なお,後期水曜3限は,斉藤博士の「わくわく印哲講義」も非常勤枠で正規授業として開催中.
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  1. 2017/10/07(土) 10:07:59|
  2. 未分類

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