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Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

पंचर





少し間が空きましたが、ナングロガル。

ホールのスシルさんの顔も久しぶりです。

ハウステンボスに行ったらしく、楽しかったか聞いたら反応がいまいちでした。

連休の人混みで何にも乗れず、たぶん、大して楽しくなかったのでしょう。

以前は、客のネパール人が、店の前に自転車を置いていましたが、それもないので、みな、どこに置いているのかをきいたところ、少し離れたところに置いているとのこと。

ちかくの公園は?

と聞くと、夜になると、変な人が出没するらしく、パンチャルさせられるそうです。

フラットタイヤ。

日本でそんなこともあるものか、と話半分に聞いていました。

終わって公園に止めておいた自分のチャリを見ると、本当に前後両輪パンチャル。

一時間のすばやい行動。

なるほど、スシルさんの言うがごとく、どうも常にここらへんにいるひとのようです。

まあ、大昔の唯識の大家にして名誉教授、その娘婿が人様の車のタイヤをパンチャルさせまくってニュースに載って名を汚す末法の世の中です。

人気もない福岡東区の夜の公園でパンチャルくらい起きても何の不思議もありません。

ちょうど運動不足だったので、1時間以上かけて歩いて帰り、いい運動になりました。

感謝感謝の毎日です。妙好人。

翌日、これまた久々に箱崎の自転車屋までチャリをわざわざ車で運び、さっさと直してもらいました。

1000円×2=2000円。

良心的価格です。

論文に赤を入れるのに忙しく、学生がいなくなって客が減ったかどうか、世間話するのを忘れていました。

ともあれ、こういった地元の商店が長く続くといいですが。


で、パンチャルといえば、ティルパティにいたころは、しょっちゅうパンチャル。

いや、毎日、パンチャル。

来る日も来る日もパンチャル。

おなじ宿のやつが、毎朝はやくから、忙しく仕事してくれていたのでした。

わたしは、ルピー持ちだったので、別に何もこまりませんでした。

借りているレンタルサイクル屋にもっていって、相当額を払って、別のにかえてもらうだけ。

しかし、向こうも根負けせず、さすがに面倒なので、レンタサイクル屋から泊まりで借りて宿に置くのをやめ、必要な時だけ店先から借りるようにしました。

パンチャル・パンチャルの毎日。プライスレス。

ちなみにそいつは、しょっちゅう早朝にティルパティからティルマラまで徒歩で山を登り、参拝していたようです。

すごい体力と信仰心です。

いくら悪業を積んでも帳消し間違いないでしょう。文字通りの悪人正機。


あるとき、部屋の電気の接続が悪くなったらしく、電球がつかずに往生したことがありました。

電球がないと日没後に本も読めません。

友達も集まってわいわいがやがや、あーでもないこーでもないとやっていると、

「電気修理してやるわ」
「ちょっと電気製品買いに行くからチャリ貸して」

という親切な若者が現れました。

宿の使用人の知り合いかと思って、電気製品代とチャリの鍵をわたしたら、いつまでたっても帰ってこず。

そのまま逃げ去られたことがありました。

さいわい、自転車は、ちかくに乗り捨ててあったのを、宿の使用人が見つけてきてくれました。(やはり、知り合いじゃないの?)

誰かの知り合いかと思っていたら、誰の知り合いでもなかったようです。

なぜか知りませんが、よくわからない人も宿には出入りしていました。

ともあれ、失ったのは若干額だけで済みました。

レンタルのチャリが盗まれなくてよかったです。


オックスフォードでは、夜、市街地の外に駐輪したまま一晩おいたままにしたことがありました。

翌日とりにいくと、駐輪場のフレームにチェーンで固定した自転車は、後輪のフレームがぼこぼこに破壊されていました。

修理不可能。

さすが、パブとフーリガンの国。

夜はアルコールパワーで元気いっぱいです。


ウィーンでは、中古のいいチャリを購入して一週間後、学内の駐輪場に置いておいたはずが、きれいさっぱり「知覚可能なものの非知覚」状態、それを証因として、非存在についての言語活動を行ったことがあります。

そういえば、買って3日目くらいに、信号前の停止線を越えたとかで、警察署から出てきた女性警官にとめられて、相当な額の罰金を取られたこともありました。

車なら分かりますが、まさか、自転車で罰金をとられるとは思いませんでした。

それ以来、ウィーンでチャリに乗るのは諦めました。

ちなみに、ウィーン人のBは、チャリが電車の溝にはまって転倒、大怪我していたことがあります。

チャリも命がけです。


フィラデルフィアでは、家のドアのところにくくりつけておいたチャリの、チェーンのかかってない後輪だけがクリスマスの日に盗まれていたことがあります。

まあ、誰かのクリスマスプレゼントに後輪がなったのなら、後輪も本望でしょう。

そのチャリはお気に入りだったので、すぐにタイヤを買い直して、次回からは室内に駐輪。

フィラデルフィア、私のいたころはすっかり治安もよくなって、白昼の発砲事件などすっかりもの珍しくなった頃でしたが、そうはいっても、夜間にものを頂戴するひとは存在したようです。

張本さんのいたころの一昔前の「フィリー治安あるある話」などを聞くと、まあ、後輪一本くらい、どうでもよくなってきますけど。


フィリーの治安を笑っていますが、福岡も負けてはいません。

エレベータで登ったマンションの自分の玄関前に止めておいた自転車。

自分の玄関前ですし、エレベータで上に登る人は住人くらいですから、当然、鍵などかけていません。

しかし、それが、そのままなくなっていたことがあります。

管理人に聞くと、「鍵かけてないとなくなりますよ、はっはっは」とのこと。

どうやら、めずらしくないようです。

どんなマンションなのでしょう。

警察にも盗難届を出して、数日後。

ちかくのスーパーに止めてあるのを自分で発見。

しばらく様子を見ていると、そこそこにやんちゃそうな若者がまたがろうとしてます。

「これ君の?」

と声をかけると何やら観念した様子。

彼の腕を捕まえたまま、警察に電話して待つこと15分ほど。

彼はパトカーに乗って署に。

わたしは徒歩で来てくださいとのこと。

パトカーに乗りたいような乗りたくないような。

ともあれ、派出所で事情聴取されている彼とは別室で、こちらも書類関係をあれこれ。

自転車を取り戻して一件落着。

ちゃんと盗難届を出しておいて良かったです。


教訓としては、持ち物が増えると心配の種も増えるということでしょうか。

結局、ジャイナの無所有が無敵です。
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  1. 2019/05/06(月) 19:25:34|
  2. 未分類

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