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Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

ワールド・フィロソフィ



ちょうど,昨年の9月,ハリモトさんに誘われるがままに,ナポリでこの絵を見てきたところでした.

しかし,World Philosophyと冠して,これ,帯に使いますか.

うーん.

なにやら含意が深そうな.

左(西)からの槍で右(東)がぶっさり刺されてますし.

ギリシャ的な視点でもって,世界を断片断片串刺しにして,おいしくいただくとのシシカバブ的発想と好意的に捉えておきましょう.

コラムは間間のネギでしょうから,焼き鳥でいえば,ネギマでしょうか.

でるのはチクマですけど.

編集のM田さんから連絡があったのが7月26日.

ふだん見ないメルアドに入っていて,気が付かずに,あやうくゴミ箱に行くところでした.

7月27日に返信.

11月末締切りということでしたが,9月以降,あれこれあって忙しいので,即書くことにして,8月3日に書き上げて返送.

その後,編者からの細部注文もなく,11月28日に編者からようやく返信,若干の注文.(11月末締切りですから,まあ,当然でしょうけど.)

年末に向けてのあれこれの締切やらで,なにやら激烈に立て込むわ,12月頭からウィーン行きだわで,忙しかったので,ちゃちゃっと少しだけ形を整えて返信.(こうなることが見えていたので,8月に出したのですが,結果的に,あまり意味はありませんでした.)

なにかさらに注文があるかと思いきや,すんなり認可.

わたしのは第3巻で出るそうです.

http://www.chikumashobo.co.jp/special/world_philosophy/

まわりを見渡すと,同僚の大西さんも別の巻にいらっしゃいました.

印哲界隈の私の見知った顔からは,赤松(1巻),下田(2巻),蓑輪(4巻)の各先生.

ちなみに,私の隣が阿部先生.

ディグナーガやクマーリラの隣に空海とは,なかなかない本です.

しかも新書とは.

英語世界でも,分野外の人が便利に参照できるよう編集意図したガイド的な印哲本の企画が増えてきていますから,まあ,こうした俯瞰の流れは,ますます進むことでしょう.

わたしも,シャーリカナータとディグナーガで,B社とR社の英語ガイド本の一章を担当.

といっても,わたしが英語を書くと,英語一般読者に分かるように書けと言われても,なかなか難しいところがありますが.

とはいえ,編者がよかったので,細かい注文にいちいち答えることで,なんとか形にはなりました.(つまり,できるだけサンスクリットの原語に頼らずに,それなりに対応する英語で表現.)

にしても,日本語の方は,もうちょっと注文がはいるかと思いきや,意外にすんなり通ってしまいました.

というわけで,すいません,一般にはむずかしいかもしれません.

頁数が限られていることもあり,原液濃度で言うと300%くらいですから,かなり薄めないと濃すぎて飲めないでしょう.

自分で註釈を書いた方がいいかもしれません.

ドーティーを着て出かけていったら,まわりみんなスーツだった,という感じになるのでしょうか.

ヴィジャエよろしく,ドーティーの裾をまくって,居直るしかありません.
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  1. 2020/01/10(金) 05:41:28|
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