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Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

学会のスリム化

学会がハガキ連絡をやめてメールに統一しました.

http://www.jaibs.jp/conference

賛成です.

現実問題として,補助金も切られたようで,金がないということでしょうから,これしか選択肢がないので,誰も反対できないでしょう.

「メール使わない会員はどうするんだ」

というような時代錯誤の反論もあるかもしれませんが,英断です.

事務局(T大印哲関係者)の不要な労働負担(印刷・発送業務)も大幅に減ることでしょう.

簡素化.

巨大になり過ぎた学会は,お役所仕事と同じで,えてして,サービス過剰の方向に走り,つまらん肥大化をしがちです.

その結果,(経済・時間・労務)コストが増大します.

そして,学会本部の担当者――ポスドクの中からそれように雇われている一人と学会嘱託――に過大な業務負担がのしかかります.

そんなことも想像できない人は,学会本部に過剰な期待を寄せてしまうのでしょう.

「ハガキ代×会員数」の費用が,ネットで無料で済むのですから,そうしない手はないでしょう.

広大と九大でやっている西日本インド学仏教学会は,昔はハガキでやっていたそうですが,私が九大開催時の担当になってからは,面倒なので,全部メール連絡にしました.

「ハガキ連絡しか無理な人は?」というような意見もあるでしょうが,そもそも,広大と九大の院生がメインの対象です.

それでうまくまわっています.

それどころか,昔より,活発な会となっています.(交流のある京大関係者からも参加者があったりするので.)

応募多数,枠にいっぱいいっぱいで,たまに断らざるを得ない事態もあります.

印仏学会も,会員の中で発表する人は,各大学の院生,先生がメインです.

連絡はネットで十分でしょう.

ネットにしないほうが意味不明です.

さらにいえば,業務負担ということでいえば,懇親会準備などに労力を割くのは無駄です.

あまりにも大きな懇親会は,開催校の業務負担能力を越えている気がします.

思い切ってやめるべきではないでしょうか.

教室での発表も,それぞれの教室でやってもらえばいいわけで,いちいち,模造紙に発表者の順番を印刷するなどの手配は不要だと思います.

さらにいえば,プログラム印刷も不要です.

ネットに載せておけば,事前にダウンロードすればいいのですから,それで済むでしょう.

もう少し,担当者の業務負担を減らすために簡素化を考えたほうがいいでしょう.

大事なのは何かということです.

それは,若手の発表機会であり,論文のための雑誌です.

荘厳な儀礼ではありません.

また,久々に会う年配者同士が慣れ合う事後の飲み会でもありません.

各教室のタイムキーパーと司会とを決めさえすれば,あとは,各教室で勝手に回るはずです.

金もない,労力もない中で,なんとか回すためには,簡素化を進めるべきでしょう.

現況において,学部生もわずか,院生もわずか,助手もなし,先生も数人というような研究室の場合,開催校引き受けが現実的に不可能なのは当然です.

「身の丈にあった選択」が必要です.(教証:文科大臣)

仲間内の事後の飲み会手配は,各グループ,そういうのが得意な人にお任せすればいいでしょう.

偉い先生に会いたいという人は,日中に挨拶すればいいだけのことです.

そのために,休憩室のコーヒー類を充実させた方がましです.

そんなつまらんことのためにわざわざ大々的に懇親会を開く必要はありません.

そもそも同じ会場にいれば,いくらでも機会は見つかります.

縮小経済の中,不要なものについてはゼロから見直す時期が来ているということです.
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  1. 2020/01/17(金) 19:54:17|
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