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Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

ウンベーカ



インドリヤとアルタの接触があっても、マナスとインドリヤとの接触がないとプラティアクシャは生じません。

道の脇の草に触れていても、注意が向けられていなければ、知覚は生じない、ということです。



注釈者の意図からすると、不都合な内容が元のテキストに書かれていることがあります。




普通なら、注釈者の腕の見せ所です。

ダルマキールティが「ディグナーガの真意はXではなくYです」などと言うときは、大概、Xのほうがディグナーガの真意であるのと同じです。



で、クマーリラのSVへの注釈者ウンベーカ、明らかに不都合な発言がクマーリラにあるので、さて、どう対処しているか、と興味をもって、みたところ、、、、、、

そこへのコメントは飛ばす

という、どこかの大統領みたいな対応でした。

不都合な事実は無視して飛ばす、人間の基本です。馬鹿の壁。

冒頭に、バヴァブーティのかっこいい句を引用して大見えきった割に、意外にヘタレでした、ウンベーカ。



どいつとはいわぬが、この世で私をみくだすやつら、

そいつらは何某かを知るのであろう

そんな連中は放っておこう

しかし、私と同類の誰かが生まれてくることもあろう

時は限りなく、世界は広いのだから



残念ながら、同志はまだ生まれてないようです。

マイトレーヤやカルキを待つようなお伽話かもしれません。

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  1. 2020/05/09(土) 20:57:31|
  2. 未分類

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