Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

リンガの設置

Hamburg2010 222

ドミニクによる講演「ニシュヴァーサグヒヤにおけるプラティシュター」

ニシュヴァーサグヒヤにおけるリンガ設置の記述を,リンガ設置の歴史全体からどう位置づけるか,という話です.

頻繁に引かれていたのが,こちらの研究

Shingo Einoo and Jun Takashima eds., From Material to Deity: Indian Rituals of Consecration, (Japanese Studies on South Asia), 4, 2005, New Delhi, Manohar

あとは,もちろん,マダム・ブルネーのソーマシャンブ研究.

珍しいリンガのスライドも色々と見せてもらいました.

本堂の背後のソーマースカンダのパネルと,リンガ本体だけが残ったパッラヴァ朝期のリンガは,畑のど真ん中にぽつんと残ったもの.

向きはちゃんと北にプラナーラ(リンガの排水口)が向かっています.

祠堂があったはずですが,跡形も無くなくなっています.

Hamburg2010 214

ちなみに,リンガの形も時代により色々と変化してきますが,ニシュヴァーサグヒヤでは,先っぽは,明確に鶏卵形かパラソル型と書かれています.

つまり丸みを帯びています.

後代の平板型とは異なります.
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  1. 2010/07/16(金) 18:52:10|
  2. 未分類

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