Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

行非行

玄奘訳では「父」になってますが,さすがに,単なる漢文伝承の間違いでしょう.

「女→父」の間違いでしょう.

寡聞にして,父を対象とする行非行は,何でもありのインドにしても,聞いたことがありません.

しかし,順正理論でも「父」になっているのは気になるところです.

prakāśeにあたるものが,玄奘訳には見当たりませんが,これは彼の見た梵本には無かったということでしょうか.

僧院や塔廟だけでなく,やはり「公然」も付け加えておく必要はあるでしょう.

ヒラリー夫人の旦那は,四種のうち,1は微妙としても,2,3には引っかかるでしょう.


agamyagamanaṃ kāmamithyācāraś caturvidhaḥ// AK IV 74ab
catuṣprakāram agamyagamanaṃ kāmamithyācāraḥ.
agamyāṃ gacchati paraparigṛhītāṃ vā mātaraṃ duhitaraṃ vā mātṛpitṛsaṃbandhinī vā.
anaṅge vā gacchati svām api bhāryām apāne mukhe vā.
adeśe vā gacchati prakāśe caitye vihāre vā.
akāle vā gacchati. kaḥ punar akālaḥ. garbhiṇīṃ vā gacchati pāyayantīṃ vā saniyamāṃ vā.
yadi bhartur anujñayā saniyamā bhavatīty eke.

abhrāntyeti vartate.
yadi svasañjñī parastriyaṃ yāyāt na syāt karmapathaḥ.
yady anyaḥ parastrīsañjñayānyām abhigacchet paradāraprayogād vastuparibhogāc ca syād ity eke.
anyatra prayogān na syāt prāṇātipātavad ity apare.

bhikṣuṇīṃ gacchataḥ kasyāntikāt kāmamithyācāraḥ.
viṣayasvāminaḥ. tasya hi tan na marṣaṇīyam. tasyāpi saniyamā svabhāryeva tu sā na gamyā. kumārīṃ gacchato yasya nisṛṣṭā, no ced yasya rakṣā, antato rājñaḥ.



行非行邪婬。説此有四種。釋曰。
四種行不應行名邪婬。

一行不應行。謂他所攝。若母父母親。
二行不應行。謂非分。若自婦於下道及口。
三行不應行。謂非處。若露處。支提處。修梵行處。
四行不應行。謂非時。若自婦有胎時。飮兒時。受護時。若由夫聽許故得護。此爲非時。餘部説如此。

不亂言流。
若往他婦所。作自婦想。不成業道。
若作他婦想。往餘他婦所。餘師説。由行於他婦及受用此類故成業道別。
處欲作。於別處行故。無業道罪。譬如殺生。餘師説如此。

若於比丘尼行此事。從何處得罪。
從國主得罪。何以故。此事非國主所忍許故。
若自婦有戒。尚不可行。何況比丘尼。

若於童女行此事。於父母所許人得罪。

若未許人。於守護人得罪。乃至於王得罪。



頌曰
欲邪行四種行所不應行
論曰。總有四種行不應行。
皆得名爲欲邪行罪。

一於非境行不應行。謂行於他所攝妻妾或母或父或父母親乃至或王所守護境。
二於非道行不應行。謂於自妻口及餘道。
三於非處行不應行。謂於寺中制多迥處。
四於非時行不應行。非時者何。謂懷胎時飮兒乳時受齋戒時。設自妻妾亦犯邪行。
有説。若夫許受齋戒而有所犯方謂非時。

既不誤言亦流至此。
若於他婦謂是己妻。或於己妻謂爲他婦。道非道等但有誤心雖有所行而非業道。
若於此他婦作餘他婦想行非梵行成業道耶。有説亦成。
以於他婦起婬加行及受用故。
有説不成。如殺業道於此起加行於餘究竟故。

於苾芻尼行非梵行。爲從何處得業道耶。
此從國王不忍許故。於自妻妾受齋戒時尚不應行。況出家者。

若於童女行非梵行。爲從何處得業道耶。若已許他於所許處。
未許他者於能護人。此及所餘皆於王得。已辯欲邪行。




頌曰
欲邪行四種行所不應行
論曰。總有四種行不應行。皆得名爲欲邪行罪。
一於非境。謂他所護。或母或父或父母親。乃至或夫所守護境。
二於非道。謂設己妻口及餘道。
三於非處。謂於制多寺中迥處。
四於非時。謂懷胎時。飮兒乳時。受齋戒時。
有説。若夫許受齋戒而有所犯。方謂非時。

既不誤言亦流至此。若於他婦謂是己妻。
或於己妻謂爲他婦。道非道等但有誤心。
雖有所行而非業道。
若於此他婦作餘他婦想行非梵行。有説。亦成加行受用時並於他境故。有説。
如殺業道不成加行。究竟時前境各別故。

苾芻尼等如有戒妻。若有侵[夌*欠]亦成業道。
有説。此罪於所住王。以能護持及不許故。
若王自犯業道亦成。故前所説於理爲勝。
已辯欲邪行。
スポンサーサイト
  1. 2010/10/16(土) 06:02:05|
  2. 未分類

プロフィール

Aghora

Author:Aghora

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する